カテゴリー別アーカイブ: WEB制作

スマホサイト作成時におさえて置きたい12のポイント

LIGのデザイナー、サリーさんがスマホサイトのコーディングの際のメモを公開しています。

CSSとhtmlの記述について12個の内容がまとめられています。
始めてスマホサイトを作る人はもちろん、
過去に作ったことがある人でも発見があるのではないでしょうか?

こういう風に自分用の注意点を溜めていくのは
仕事のパフォーマンスを上げるだけでなく、
公開すれば他の人の役にも立つので良いですね。

UIデザイナー絶賛!シンプルな操作でデザインできるSketch

デザインで使用するソフト何を使ってますか?
PhotoshopやIllustratorの方が多いと思いますが、
海外のデザイン業界ではSketchが大ブームらしいです。

Sketchはモバイル・WEBのUIデザイン専用ソフトです。
ベクターデータなのでデバイスの解像度に左右されずにデザインができます。

しかも、作業中のデザインをiPhoneにリアルタイムで同期できるので作業効率がとても良い!

フリーランスのUIデザイナー山本麻美さんのスライダー、
「Sketchで変わるスマートフォンアプリのデザインワークフロー」が分かりやすかったので
興味のある方はこちらを参照してください。

自作フォントが無料で作れるサービス「PaintFont」

デフォルトの文字テンプレートをダウンロードして、
そのテンプレートに自分の文字を書き込んでアップロードするだけで
オリジナルのフォントが作成できる「PaintFont」。

WEBサイトの合字(リガチャ)に利用するのも良さそうなサービスですね。

気づきをそのままサイトに書き込める!サイトへ付箋を貼って共有できるサービス「AUN」

ビジネスで使えるサービスの記事をご紹介です。

サービスの名前は「AUN」。

サイトをキャプチャした後に付箋をつけられるサービスです。
付箋をつけたいサイトのURLを入力すると付箋を書き込めるようになります。
ベーシック認証がかかっているページでもIDとPASSが分かっていればキャプチャしてくれるのもありがたいです。

書き込んだ後は共有用のURLが発行されて1週間保存されます。

プリントアウトした印刷物に書き込む様にできるし、URLで共有できるので
WEB上でやり取りをする人には非常に役立つのではないでしょうか?

競合サイトの比較で気づきやアクセス解析での改善点など、
意見を出し合いながら最終的にどうするのか等その場で修正個所に書き込めるのが良いですね!

視覚効果抜群!参考にさせてもらったパララックスサイト5選

サイトに動きを入れることでユーザーの心揺さぶることが出来ます。

特にインパクトがあるのがパララックス!
パララックスとは動きで遠近を感じることをparallax=視差(しさ)といいます。

そういうわけで最近パララックスサイトを作る案件がありましたので、
参考にさせてもらった中から5つをご紹介します。

セレクトショップBINGOYA

bingoya
動きが心地良い~。
ゴチャっとせずに楽しい雰囲気が伝わってきます。

株式会社MDM

mdm-web
石川県金沢市のWeb制作会社さんのサイト。
シンプルでなんだか落ち着きます。

LIRETY

virtue-ec
フレグランスミストの紹介サイトです。
その力の入れようは素晴らしく、画面を飛び回る蝶以外にも、慣性スクロールやスクロールバーのデザイン変更など細かなところでこだわりが見えます。

Nintendo(オーストラリア)マリオカート公式サイト

mariokartwii
マウスホイールで横に移動するというのは衝撃的でした。

Nikon 1 AW1

nikon1aw1
クオリティーの高さがハンパないです。
見せ方がうまくて思わず現物も欲しくなってしまいます。

小さい画像を綺麗に拡大してくれるサービス「waifu2x」

画像をきれいに拡大してくれるWEBサービス「waifu2x」。

単純に画像を拡大するとボケてしまうのを自然な感じできれいに処理してくれます。
写真は難しいですが、ロゴやイラスト等の画像ではPhotoshopに比べると格段にきれいですね。

資料作りだけでなくサイト制作時にも元データが小さくて困ることがありますが、
小さくて使えないとあきらめる前に一度試してみるのも良いですね。

最短5分で始められる!カスタマーサポートサービス「Tayori」

手軽に使えそうなスタマーコミュニケーションツール「Tayori」をご紹介。

お問い合わせメールフォーム・FAQを無料で作成できて、
サイトに設置はコードを1行ペーストするだけというお手軽さ。

機能や特徴を簡単にまとめてみました。

  • 顧客との対話を、メッセージアプリ形式で行える
  • 設置はたった一行のコードをコピー&ペースト
  • 7種類のフォームが最初から用意されている
  • フォームのデザイン、入力項目カスタマイズ可能
  • フォーム形式、メッセージ形式など表示の変更可能
  • サイトの個別ページごとにフォームを設置可能
  • 基本的な機能は無料
  • 3アカウント以上からの有料プランがある

どこまで柔軟に対応できるのか実際に使ってみる必要がありますが、
これだけの機能を簡単に設置できるのは非常に魅力的ですね!

これは便利!SNSボタンを5つのステップで設置できる「Simple Sharing Buttons Generator」

これは便利かも!
吹き出しなしのSNSボタンを設置したい方には
ポチポチと選んで進むだけでSNSボタンのコードを書き出してくれるサービスです。

クオリティを維持しながら時間短縮できるので便利ですね。

エラーページが1分で完成!ステータスページを簡単に作れる「Better Error Pages」

サイトの力の入れ具合を判断するのに404ページがありますね。
普段目見かけないページだからこそ、ひと手間加えて印象的なページを作ってる所も少なくありません。

ただ、サイト公開を優先してなかなかそこまで手が回らないという悩みもあります。
そんな404ページを作るWEBサービス「Better Error Pages」を今回はご紹介します。

作り方は非常に簡単です。

  1. 「START BUILDING NOW」をクリック
  2. 「CONTINUE」をクリック×2
  3. 「Homepage URL」「Support Email Address or URL」を入力して「CONTINUE」をクリック
  4. テンプレートを選択して「CONTINUE」をクリック
  5. 文字色や背景色などの装飾を変更して「CONTINUE」をクリック
  6. データを送るメールアドレスを入力して「GET ERROR PAGES」をクリック

以上で「404」「503」「メンテナンス」の3つのページが手に入ります。

ページはアニメーション付きでhtml5で作成されています。
cssとJavaScriptが直書きされているのでそのままサーバにアップしてすぐに使用できます。

日本語表記が無かったり、サイトとの調和を考慮するとそのまま使うのは厳しいかもしれませんが、
利用することで工数を減らしたりできそうです。

本当に3行でできた!htmlの要素を縦中央に揃えるtranslateY

こんばんは、人よりコードに関わる時間が多いのが悩みのウニです。

htmlで要素を縦中央に表示させる方法は様々ですが、
可変する高さの中央へ要素を配置する時にCSS3を利用すると本当に便利でした!

背景動画の可変対応

今回背景動画を利用したページ作成する案件がありました。
その時てこずったのが子要素を親要素の高さ中央に揃えることでした。

よく使ってる縦中央ぞろえのCSS記述例

.example {
	position: relative;
}
.example .aBox {
	position: absolute;
	top: 50%;
	margin-top: -○○px; /* 子要素の高さの半分をマイナスで指定 */ 
}

親要素の高さが決まっていればこれで行けますが、
今回の背景動画は高さが可変だったのでブラウザの幅によって中央になりません。

これは便利!CSS3でシンプルに対応

そんなわけで、対応を探していると、コリスさんの記事を発見!
引用:[CSS]たった3行のスタイルシートで高さ不明の要素に対して天地中央に配置するテクニック(IE9にも対応)

CSS3のtransform: translateYを利用することで、高さが決まってない親要素の中央に配置できます。
「きた!縦きた!これで勝つる!」

早速やってみると……うまくいかない!

サンプルとソースが違うので確認してみると、
position: absolute;を指定することでうまくいきました。

html

</p> <div class="example"> <p class="aBox">中央に配置</p> <div class="videoBox">背景動画</div> </p></div> <p>

css

.example {
	position: relative;
}
.example .aBox {
	position: absolute; /* ←ここを変更 */
	top: 50%;
	-webkit-transform: translateY(-50%); /* Safari */
	-ms-transform: translateY(-50%); /* IE 9 */
	transform: translateY(-50%);
}
.example videoBox {
	position: absolute;
	right: 0;
	bottom: 0;
	min-width: 100%;
	min-height: 100%;
	width: 100%;
	height: auto;
}

案件によっては下位のブラウザ対応が必要な時もあると思いますが、
IE9以上での対応ならCSS3を利用すると格段に楽になりますね。